布でできたカトラリーケース。お箸入れ。
好きな布小物の1つです。
子供が小さい時
お出かけする時、離乳食のスプーンやフォークを持ち運びできる
入れ物を作ったのがきっかけです。
幼稚園、保育園の
お弁当や給食の時、
ひとりでお支度ができるように
留めるところは面ファスナーを使っています。
力がなくてもひとりで開け閉めができます。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/20221103_作成のコピー-150x150.png)
ひとりでできた!を大切にしています。
やったね!すごいよ!と褒めてあげたい!
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2021/09/DSC3237-1024x683.jpg)
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/09/DSC9703-1024x1024.jpg)
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2020/08/DSC6400.jpg)
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/05/DSC1492-1024x1024.jpg)
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2021/03/1_6折マチの説明_スクエア2-1024x1024.jpg)
私が制作の時に気を付けている作り方の手順です。
(加筆中のところがあります。)
表の布を切る
表の布を切る。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/09/DSC9691-1024x1024.jpg)
- メインになるところ
- 蓋になるところ
- 開けたところの下の部分になるところ
- 背面のところの布
切替の布を切る
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/09/DSC9715-1024x1024.jpg)
ケースの上の部分、面ファスナーを縫い付けるところです
裏の布を切る
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2021/01/0D8E066F-CE93-45CF-9601-7DA3F7302E12.jpeg)
裏地、内布を切ります。
開けた時に
蓋の内側、入れるところの内側になる生地です。
接着芯を切る
少しでもお洗濯に強く、シワになりにくいように、形崩れしないように
接着芯を全体に貼っています。
裏布と同じ大きさで芯地をカットします。
面ファスナーマジックテープを切る
使うサイズに面ファスナーを切ります。
四方はミシンをかけるので
ふわふわのところ、チクチクのところの端は
ハサミでカットして縫いやすくしています。
表地の2枚を縫い合わせる
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5460-1024x1024.jpg)
表になる布を2枚縫い合わせます。
縫い代をわり、開いてステッチをかける
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5408-1024x1024.jpg)
ミシンで縫ったら縫い代をわります。
ヘラやコロコロしたタイプのものを使ったりします。
縫い代を割ったら
繋ぎ目の左右をミシンで縫います。
押さえステッチをしています。
接着芯を貼る
アイロンを使ってゆっくり少しづつ芯地を貼っています。
貼る時に生地と芯地の間にゴミが入っていないか確認しています。
糸が入っていると後から取り出すのが難しいため
コロコロ、粘着タイプのローラーを使ったりしています。
布の歪みを直してから
芯地を置いてアイロンをかけています。
実際に使うサイズに改めて切って整える
芯地を貼ったら生地が歪んでいないか確認します。
実際に使うサイズを改めて測ったり、型紙を使って線を引き
いらない部分をカットしています。
裁ち鋏を使ったり、カッター代を敷いてロータリーカッターで切ったりしています。
同じサイズにするために
同じ型紙、同じ手順で作っていても
蓋の長さが数ミリ違う。
ここの幅が左右で長さが違う。
ということが出てきました。
初めは端から1cmのところを縫う。
この手順でミシンを縫っていました。
作るものが小さければ小さいほど
ズレや長さの違いが気になる。気づきます。
続き,,
蓋の形をかく
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5458-1024x802.jpg)
蓋の形を書くために作った型紙を置いて
縫う線を書きます。
生地にも型紙にも中央の印をつけて
その印を合わせて線を書きます。
蓋の形が書けたら
面ファスナーをつける印を書きます。
面ファスナーをとめる所に印をつける
蓋の中央になるところを測って印をつけます。
面ファスナーを縫い付ける
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5463-1024x590.jpg)
面ファスナーをつけます。
表布、入れるところの前面にチクチク。
裏布の蓋の部分にふわふわをつけています。
表布の横幅の中央を取り
面ファスナーをつける印をつけます。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5464-1024x602.jpg)
面ファスナーがずれないように
マスキングテープで止めたり
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5465-1024x727.jpg)
丸めて面ファスナーの裏につけ
最初の一辺が曲がらないように、
中央の線からずれないように縫います。
最初の一辺が縫えたら外し
面ファスナーの中に置き忘れないようにします。
中央に縫えているか、曲がっていないか確認する
面ファスナーの縫い目を表に出さないように作っているので
出来上がってから直そうとすると
その工程まで糸を取って開かなくては直せなくなります。
大変なので縫ったら曲がっていないか確認。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_3506-1024x1024.jpg)
曲がっている、直したいと思ったら
糸を外して修正しています。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5467-1024x729.jpg)
印同士は合っているか
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5466-1024x491.jpg)
取り付けたい位置にまっすぐについているか。
切替えの部分に縫い線を描く 縫う前の準備
表布を裏にして芯地が見えている面を表にします。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5462-1024x619.jpg)
切替の部分、ミシンをかける場所に線を引きます。
繋ぎ目から◯cmと定規を当ててまっすぐ線を書いています。
この部分を返し口にしているので
返し口として開ける部分に印をつけたりします。
出来上がりの大きさになっているか横幅縦幅を測る。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5459-1024x1024.jpg)
出来上がりの長さになっているか定規で確認。
長かったり短かったりしてないかを見ています
ものを入れるところ、マチ、蓋が始まるところを測って印をつける
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5468-1024x830.jpg)
縫う前に
物を入れる深さ
マチの長さ
蓋の長さを
測って布に印をつけます。
この印を使って布を合わせていきます。
表地と裏地を縫い合わせる
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5469-1024x813.jpg)
表地の切り替えの端と
裏布の面ファスナーをつけていない方と
合わせてミシンで縫います。
返口を作る 返口の長さに印をつける
途中、縫わない場所を作って
裏から表に布を返す返し口を作ります。
縫ったところを表に返し折る
縫い合わせたところを折り
表に返します。
まち針で留めるか
仮縫いをしてずれないようにします。
(加筆中,お待ちください)
表布と裏布を合わせる
ものを入れるところの入り口。
面ファスナーが付いている部分と
蓋が始まる印をつけたところを合わせます。
(加筆中,お待ちください)
マチを折る
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5470-1024x956.jpg)
マチをW文字の形になるように折って
マチを作ります。
出来上がり線で縫う
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5471-1024x585.jpg)
出来上がり線にそって
ミシンをかけます
余分な生地をカットする
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5472-1024x869.jpg)
縫い代が多く残ってしまうので
いらない縫い代をカットしてすっきりさせる。
縫い代にハサミを入れて折りやすくする
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5474-1024x802.jpg)
縫い代に切り込みを入れて
蓋の形が綺麗に出るように
折りやすくなるようにする
ジグザグミシンをかける
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5473-1024x739.jpg)
ほつれないように。
蓋の開け閉めやマチの部分に
ジグザグミシンをかける
掃除をする
表に返す前に
糸くずやゴミを確認して取り除く。
ここで掃除しないと
後から取り出す時に
もう一度糸を切って開けてひっくり返してと大変。
返し口からひっくり返す
一部開けている返し口から
生地を裏から表地になるように
ひっくり返す。
返し口の負荷がかかるところを指で押さえて守る
ひっくり返す時に
返す部分の端に負荷がかかりやすいので
指でキュッと抑え広がりすぎないように守る。
アイロンをかけて形を整える。
生地に合わせた温度でアイロンをかけて形を整える。
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ナイロン生地などは高温に弱いため
低温、あて布などをしています。
面ファスナーにはアイロンをかけない。避けてかける。
温度によって溶けてしまい
チクチクふわふわが機能しなくなりくっつかなくなるためです。
蓋に仕上げのステッチをかける
蓋の角を目打ちで綺麗に出す。
形を作ったら仕上げの抑えステッチを生地の端にかける。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_3512-1024x1024.jpg)
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_3511-1024x1024.jpg)
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2021/01/EE7A4427-DF2B-48FE-BF55-558BC18FB656-1024x768.jpeg)
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_2059-1024x1024.jpg)
縫い始め、縫い終わりの様子です
返口を閉じる
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/img_5036.jpg)
返し口をまっすぐ直線になるように
まち針で留める。
形を整えたらミシンをかけて返し口を閉じる
完成
布つっているところはないか
曲がったり歪んでいるところ、
気になるところ
傷、汚れはないか確認する。
![](https://chatil.net/wp-content/uploads/2022/11/20221103_作成のコピー-150x150.png)
出来上がり。お疲れ様でした。
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