移動ポケットの作り方 進め方

布で紐づくり
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移動ポケット?後付けポケット?
幼稚園に入った頃に初めて聞いた言葉。

幼稚園に入る前は
私が一緒にいるのでハンカチがなくてもティッシュがなくても
渡すことができるけど
幼稚園に入ったら自分で手を拭いたり鼻をかんだり

毎朝必ず持っていく持ち物のハンカチティッシュ。

なんと子供服にポケットがなかったり!女の子のワンピース
そうしたらどうするの?
という時に別で洋服にポケットをつけちゃおうというのが
移動ポケットですね。

  1. 移動ポケットを作る時にしている手順
  2. 入れたいものを決める
  3. サイズを決める
    1. 蓋のサイズ
    2. 内側のポケット、外側のポケット
    3. 服につけるためのクリップを留める部分
  4. 芯地を選ぶ
  5. デザインを考える
    1. 生地は何種類使おうか?
    2. ティッシュを入れるところ
    3. 使う糸の色
  6. 面ファスナーやスナップボタン、ボタンの有り無しを決める
    1. スナップボタン
    2. 面ファスナー、マジックテープ
  7. 蓋の形を決める
  8. 蓋をつけるかつけないか
  9. 布を選ぶ
    1. 選んでいる生地
    2. ポケットの下になる部分
    3. 気をつけていること
  10. 設計をする
  11. 型紙を作る
    1. コピー用紙
    2. 工作用紙、厚紙
    3. クリアファイル
    4. 蓋、蓋の下、紐 3種類の型紙
  12. 生地をカット
    1. 布の縦横確認
    2. 歪みを直す
    3. 布に書く線が曲がらないように
  13. ミシンで布を縫い合わせる
    1. 2枚の生地を縫いあわせます
    2. ステッチをかける
  14. 印付けをするーアイロンで布を折る準備
  15. 生地をアイロンがけ
  16. 芯地をカット
  17. 紐を作る
    1. カットするサイズ
    2. 芯地を入れる
    3. ミシンで縫う
  18. 面ファスナーをカットする
    1. ミシンがかけやすいようにする
    2. 長さ
  19. 2枚の布をつなげる
  20. 蓋の部分からアイロンで布を折っていく
  21. 芯地を貼る
  22. 紐をつける
  23. 面ファスナーをつける
  24. ティッシュを入れるところの内布を縫う
  25. ティッシュを出すところを作る
    1. 表に返す
    2. アイロンをかける
    3. ティッシュを出し入れする部分をミシンで縫う
  26. ハンカチを入れるところのマチを作る
  27. 仮縫いをする
  28. 本縫いと端の処理をする
    1. 端の処理をする
  29. 掃除する
  30. 返口から表にひっくり返す
  31. ここで大失敗が発生
  32. 外側のマチの出来上がりの様子
  33. ティッシュを出すところ

移動ポケットを作る時にしている手順

長ーくポケットを作っている時の手順を書きました。

気をつけているとこと、失敗したことが多いため
長く長く書いています。

作り方は何度も作ると
手順や方法、すごく大変だった工程ができるようになったり

ここに控えようと作りながら写真を撮っていたのですが
今回紐をつける位置を間違えました!

表にひっくり返してから後は仕上げとゴールが見えかかっていただけに
がっくしです。

入れたいものを決める

まずハンカチ、ティッシュ。
を入れたい。

最初に作ったレシピのポケットは
子供に持たせたかったタオルハンカチが入らず。

厳密に言えば大人は綺麗に折りたたんで入れられるけど
4,5歳の子。特にたたまずくしゃっと入れられるとまず入らない。
ポケットが浮く開く。

持っていた20cm×20cmのタオルハンカチが入る大きさにしようと思いました。

ティッシュは子供用サイズではなく大人サイズのティッシュをよく買うので
この大きさにしよう。

子供ってポケット大好き。
実際に使ってみると
好きなものをあれこれ入れたり
好きなカードを入れたり

当時は,,メダルがとても流行っていたので
たくさんしまっていました。

お菓子、飴、絆創膏やリップ
小さくてポロポロどっかに行ってしまうものを
しまえるポケットっていいですね

サイズを決める

入れるもの決めたらサイズを決める。

ハンカチティッシュの大きさを測って

大きく作ると
物は入れたり出したりしやすそうだけど
子供の体、子供服には大きく目立つ。
入れるものも増えると重くなり
ズボンが下がるのでは

紙で好みの大きさになるまで
切って子供にあてて
切っては子供服に当てて。

蓋のサイズ

蓋のサイズは
縦12cm×14cm
外側のマチは3cm
ティッシュを入れるところは
下 4.5cm。
上 5.5cm。

内側のポケット、外側のポケット

内側のポケットの深さは10cm
外側につけたポケットの深さも10cm

内側のポケットのマチは2.5cm

に決めました。

服につけるためのクリップを留める部分

クリップをとめる部分は
生地で紐を作って縫い付けます。

幅は1.3cmにします。

芯地を選ぶ

不織布の張りがある物
織物タイプの柔らかい物

今回は不織布の張りがある物にします。
厚みが薄い物、厚い物、ちょうど中間くらいの厚みのもの
を持っています。

しっかりさせたいので
厚みがある方に。

生地の薄さや丈夫さ
貼りたい場所によって薄さを変えています。

デザインを考える

生地は何種類使おうか?

生地は何種類使おうか?

蓋だけ生地を変えて
ポケットは別の生地。

紐はリボンだと弱いかな。
同じ生地を使ったり、似たモチーフのデザインで統一感を出したり

ティッシュを入れるところ

ティッシュを入れるところは
生地の裏側が見えないように
内布を入れよう。

ポケットに2種類の布
ポケットの下の部分を別の生地に切り替えよう。

使う糸の色

使う糸の色は?

生成りで落ち着いた感じに。

仕上げのステッチやティッシュの口の抑えミシン。
ここを使っている生地にあった色の糸に変えたらかわいいかな。

面ファスナーやスナップボタン、ボタンの有り無しを決める

スナップボタン

スナップボタンは最後に取り付けるので
位置決めがしやすい。
穴を目打ちで開けるので失敗がとても怖いので指差し確認。

小さなスナップボタンだと留めるの大変かな?
開ける時に無理に引っ張っちゃうかな?

面ファスナー、マジックテープ

面ファスナーマジックテープだとどうかな?
チクチクが洋服に引っかかっちゃうかな?
幅によってしっかりとまったり
軽くとまったり調節できるな

さっと使いたいから
ボタンも面ファスナーもなしはどうかな?

初めは留め具なしのポケットを作りました。
蓋に長さがあるので留め具がなくても
ポケットは閉まります。

ただ走り回ったり、ジャンプをしている時は
蓋はパカパカします。
鉄棒でお布団干しになると
ポケットの中身が出るかも

活動がだんだんとアクティブになるにつれ、
手先が器用になっていくにつれ
留め具があっても開け閉めできるのではと
面ファスナーをつけるタイプに変えて行きました。

蓋の形を決める

ミシンを始めたことは
カーブを縫うことが不得意でした。

なのでそのまま直角に曲がる四角い蓋の形。

慣れてきたら
角を少し削った形。

四角い形よりも布を減らした、削った分すっきりしました。

数年経ってミシンにも慣れ
ランチョンマットやハンカチでカーブをたくさん縫ってきたら
あんなに苦手な丸みを持った形が縫えるようになりました。

今は角丸にしたり三角に切り取ったり。

可愛くしたい、カッコよくしたいで分けるようにしています。

蓋をつけるかつけないか

中に入れているものが出ないようにつけている蓋の部分。

ボタン留め、面ファスナーとめ
いっそ蓋がない方がすっきりと
出し入れがしやすいのでは?

ボタン、面ファスナーをつける工程がない
布も少ない。

と思うことがあります。

まだこの形は作ったことがありません。

布を選ぶ

選んでいる生地

選んでいる生地は
シーチング
CBポプリン
オックス
綿麻キャンバス
ツイル
を使っています。

シーチング、CBポプリン生地に子供が喜ぶ生地のデザインが多いため
よく選びます。

ポケットの下になる部分

ポケットの下になる部分は
強くしたいという思いもあり
オックス 、綿麻キャンバス、ツイルを使っています。

ティッシュを入れるところの内布は
ブロードの薄くツヤッとした生地
スケア生地も使えるので選びます。

気をつけていること

丈夫にしたい丈夫にしたいと思って
生地を厚くしていくと
布がたくさん重なって縫う時にミシン、貼りが可哀想。
抑えも厚すぎると進まないため
気をつけています。

設計をする

1枚の生地で作るか
2枚使って変化をつけるか

紐の部分は生地を合わせようか
あえて違う生地を使ってアクセントにしようか

今回は蓋とポケットの裏側、ティッシュを入れるところの下側を1枚の生地
蓋のしたに少し切り替えを出して
蓋が2種類の生地が見えるようにします。

型紙を作る

コピー用紙

まずはコピー用紙を使って
簡単に切れるように
直せるように。
間違っても安いのでたくさん使えるように。

長さが足りない時はセロハンテープで大きくして。
1cm足りない。
幅は同じだけど少し短くしたいときは
線を書いて折れば良いので調整している時はとても重宝します。

ただ薄い紙、どこにでもある紙なので
どれが大切な型紙か
わからなくなることがあります。

工作用紙、厚紙

しっかりサイズが決まったら
たくさんカットができるように
工作用紙、厚紙。
集めで布の上に型紙を置いて
チャコペン、鉛筆、消えるチャコペンで線が描けるように。

クリアファイル

移動ポケットの蓋のように
蓋の部分に出したいデザイン、柄が出るように
生地の使う部分を探したい時は
クリアファイルを切ったもの、
枠だけにしたものを使って
使う生地に当ててカットしています。

蓋、蓋の下、紐 3種類の型紙

型紙は蓋の部分側
蓋の下の部分、切り替えからハンカチを入れる部分
紐のパーツ

3種類の型紙を作りました。

生地をカット

型紙ができたら
使いたい布を決めてカット。
裁ち鋏で切っています。

布の縦横確認

縦横間違わないように
手で伸ばして縦横を確認。
生地が曲がっていないか。

歪みを直す

曲がっているようなら手で均したり
アイロンをかけたり。
生地が歪まないように型紙に重石を乗せて
型紙と布がずれないようにします。

布に書く線が曲がらないように

縦向きの線より
横向きの線を描くときの方が生地が伸びちゃうので
型紙の上から布し押し付ける感じ。
線を描くすぐ近くの型紙を動かないようにして線を書いています。

ミシンで布を縫い合わせる

2枚の生地を縫いあわせます

蓋の部分、蓋の下の部分2枚の生地を縫いあわせます。

ステッチをかける

縫い合わせたら縫い代を割ります。
生地のつなぎ目のところ
蓋側、蓋の下側をミシンでステッチして抑えます。

印付けをするーアイロンで布を折る準備

2枚をつなげてミシンで縫ったので
長い1枚の生地になりました。

アイロンでポケットの深さ、ティッシュを入れるところ、蓋の部分、紐

形を決めるためにアイロンがけをして行きます。

アイロンがけの前に
蓋は12cm

ポケットは10cmの深さ

外のマチは3cm
ポケットのマチは2.5cm

定規を使ってサイズを測り
生地に印をつけて行きます。

生地をアイロンがけ

印をつけたら
印の部分を軽くアイロンで折ります。

アイロンで折ったら
布の中央の部分もおっていきます。

まっすぐ布を折れるように
厚紙を当てて布を折ったり
下敷きを入れて折ったりします。

折ったら折りたい寸法にアイロンで折れているか
定規で確認して進みます。

芯地をカット

芯地は移動ポケットの横幅の布の長さ、横幅は15cmくらいでカットします。

蓋の部分は縦12cm

紐をつけるところは6cm

ティッシュを入れるところの表面側は
上5.5cm、下4.5cm

使う大きさになるように切ってアイロンで貼ります。

横幅15cmよりもほんの少し短く切ると
布からはみ出さずす
はみ出した接着芯を切る一手間が減ります。

紐を作る

紐のサイズは
横幅を16cm
縦幅は13cmになるように

15cmぴったりで作るより
少し長くしてはみ出した部分をカットしています。

紐は負荷がかかる部分なので
ギリギリの長さだと
万が一に外れたり生地から抜けてしまうのを防ぎたいので
ゆとりを持って取り付けています。

カットするサイズ

25mmのバイアスメーカーを使って作っています。

1.3cm×2=2.6cm
縫い代を1cmづつ足して

縦1.3cm+1.3+1+1=4.6cm
くらいにカットしています。

バイアスメーカーに目打ちで布を通して
布が出てきたらアイロンで形を固定します。

芯地を入れる

紐は布の薄さによっては
ちょっと硬さが物足りないことがあるので
不織布の接着芯を入れたり
綾テープを入れて丈夫にします。

ミシンで縫う

布が折れたらミシンで縫います。

布の輪の分と反対側をまず縫って
縫えたら輪の部分を縫います。

面ファスナーをカットする

2.5cmの幅でカットしています。

面ファスナーの裏側から消えるカラー芯のシャープペンで印をつけています。

ミシンがかけやすいようにする

まっすぐカットして
カットしたら
チクチクの部分、ふわふわの部分。
端を1列ハサミで切ってミシンがかけやすいようにします。

長さ

面ファスナーの長さは
4cm〜3cmくらいにしてしっかりつけるか

2cmにして小さくつけるか

2箇所に分けてつけるか

ほんの少しだけ留まるようにつけたいので
2.5cmにしました。

2枚の布をつなげる

蓋の部分からアイロンで布を折っていく

以前は両端からアイロンで大きさを折って進めて
最後に蓋の部分を作っていました。

一番見えるところなのに
曲がったり、短かったり、長かったり。

作業工程が多いし私が作るポケットは
蓋の下の部分に切り替えを入れているので
短くしたり、曲がっていると気になることが多かったです。

そのうちうまくサイズが決まらない時が多い。
一か八かな作り方。
作ることが億劫になりました。

他の作品を色々作っていくと
もしかしたら蓋から折っていけば
きちんと出したい寸法になるのでは?と
よく考えればよかったなんてことがありました。

蓋から折って
ポケットの長さ、マチの幅を印をつけてアイロンがけ

折った端から定規で幅を測りアイロン。
測ってアイロンをしていた時は
1mmのズレも最後には5mm−7mmとなり。
そしたら蓋のサイズもずれてしまうよねと思っています。

芯地を貼る

アイロンがけが終わったら
強度を出したい部分に芯地を貼っています。

出来上がりはしっかりしているポケットも
使っていくにつれて少しくたっとなってしまったり
洗濯でシワになったり

使用している生地がシーチング やスケアの場合
私は少し張りが欲しいなと思っているので
芯をつけています。

ポケットの蓋
クリップをつける紐を縫う場所
ティッシュを出し入れする口の部分

使っていてここに強度が欲しいなと思うとこにつけています。

紐をつける

紐をつける部分を確認します。

(間違えるとびっくり。
今回は間違えてポケットの外側に付けたいのに
ポケットの内側に紐がきてがっかりです)

紐をつける部分を折って
ミシンで仮止めします。

布の端から1.5cmのところにつけたいので
端から1.5cm印をつけます。

印をつけたところに紐を合わせてミシンで縫います。

まず端を縫います。
次に布の横端から1.5cm、4cmに印をつけてミシンで縫います。

ミシンで縫うとき
洋服、ズボンとクリップをつける部分なので
外れないように何度も往復して縫います。

返し縫いをしたり、
ミシンについている直線強化縫い(私のミシンはJUKIのエクシードキルトスペシャルHZL-F600JPです)
を使っています。

片側が終わったら
反対側を同じように縫い付けます。

面ファスナーをつける

ティッシュの下の部分、
蓋を開けた内側の部分に面ファスナーをつけます。

ティッシュの部分、蓋の部分
両方とも端から5mmの部分につけています。

中央を測って印をつけ
面ファスナーにもつけた中央の印と合わせます。

面ファスナーがずれる、曲がると気になるので
手で押さえながら縫ったり、マスキングテープで動かないように留めたりして縫っています。

縫い終わったら曲がっていないか確認します。

面ファスナーを縫うときに
チクチクふわふわの部分と
ミシンの抑えに段差ができて
上糸が張ってしまうことがありました。

大丈夫な時と
何度縫ってもやり直し。リッパーで糸を切って縫ってまたやり直し。

厚紙を挟んだり、荷造りテープを挟んだり
試したのですが残念ながらなかなか身につかず。

今はミシンについていたファスナー押さえを使って縫う方法で縫っています。
ナイロン生地など縫い進めの部分に
小さくギザギザとミシンの送り歯の跡がついてしまうことがあります。

送り歯の跡がつかないように
送り歯と布の間に
画用紙などを少し挟んで縫い始めると少し防げたのでこの方法で進めています。

ティッシュを入れるところの内布を縫う

ティッシュを入れる部分は
生地の裏側が見えないように
別の布を入れています。

表になる部分と内布を合わせてミシンで縫います。

ティッシュを出すところを作る

ティッシュを出す部分は
繋げあわせた生地の両端の部分になります。

ティッシュが飛び出さないように
口の大きさを調整したり、布を重ねたりしましたが
私はティッシュを出す部分を四角に縫っています。

表の生地同士を中表に合わせます。
内布は縫わないように避けてまち針で止めます。

止めたら端から2.5cmのところに印をつけて
ミシンで縫います。
表の生地と内布を縫ったミシンの跡の
ほんの少し横を縫っています。

表地同士が縫えたら今度は内布を縫います。

同じように内布同士を合わせてまち針で止めて
縫代を倒します。

端から2.5cm印をつけてミシンで縫います。

表の布同士、内布同士を縫うと十字のようになります。

表に返す

表に返すとティッシュを入れる部分ができています。
ミシンをかけてふわっとしている所を押さえます。
アイロンをかけて形を整えます。

アイロンをかける

アイロンをかけるとピシッとして
ミシンをかける部分が分かりやすくなります。

ティッシュを出し入れする部分をミシンで縫う

ティッシュを出し入れする部分をミシンで縫います。

表も裏も縫い始めの部分がぐしゃっと糸が丸まらないように
上糸と下糸をミシン抑えの奥にマステで止めておきます。

ミシンで四角くぐるりと一周縫いました。

ティッシュを取り出すとき口が大きく開くので
負担がかかるところは返しぬいをして強化します。

内布側のミシンをかけた様子です

ハンカチを入れるところのマチを作る

ポケット、ハンカチを入れる部分に2.5cmマチを作ります。

ポケットを作る部分を下から5cmくらい縫います。

縫ったらマチを作ります。

仮縫いをする

本縫いをする前に
ポケットの部分、蓋など
ずれて欲しくない所を
ちょこっとずつミシンで仮縫いします。

ミシンの目を5mmくらいで仮止めしていきます。

内布を重ねます

内布は重ねて仮縫い

本縫いと端の処理をする

ポケットの出来上がりの線をミシンで縫っていきます。

ポケットのマチの部分は重ねて縫えないので
途中まで縫います。

ポケット部分だけ生地をめくってミシンで縫い
ティッシュを入れる所と外マチの部分を2回に分けて縫います。

端の処理をする

縫い終わったらジグザグミシン、たち目かがりなど
ほつれないように解けないようにミシンをかけます。

掃除する

きちんと縫えているのを確認したら
出ている糸を1つ1つカット。

糸くずをコロコロなどで綺麗に取り除きます。

ポケットやマチの間にも糸くずが入っている時があるので取り除きます。

ここで掃除をしておかないと
内側のゴミは取り除けないので
綺麗になってから次に進みます。

返口から表にひっくり返す

ティッシュを出すところの内布の部分に
ミシンで縫いとめていないところがあるので
開いているところから生地を出して
表に返します。

ひっくり返したら
アイロンで形を整えます。

蓋の部分、ティッシュを入れる上の部分、内布が縫えていない部分をミシンで縫って完成です。

ここで大失敗が発生

あと一息で完成。
形を整えてアイロンをかけてと移動ポケットを触っていると
いつもと様子が違う。
何かおかしい。

紐をつける部分を間違えて
外側について欲しい紐が
外ポケットの内側に来ています。泣

ここまでできてミシンで仕上げのステッチをかけたら完成なのに
とても悔しい….

内側にクリップを止める紐が,,,

外れないようにしっかり縫い付けている。
ジグザグミシンもかけている。

解いてやり直しは難しいため諦めです。

1度間違えると次以降はとても気をつけるので
失敗はだいぶ減ります。

失敗しないように注意する。同じことにならないように工夫する。

生地の柄も一緒だし、取り付ける側にシールやマステ、印をつけるなどして
次作る時気をつけたいと思います。

外側のマチの出来上がりの様子

外側のマチは3cmの幅です。

生地が重なっているので丈夫です。

ティッシュを出すところ

ティッシュを出すところは

内布のおかげで表の生地の裏側が隠れて綺麗です。
ここの生地を選ぶのも楽しいです。
ちらりと見える部分なので
系統を揃えてもいいし
違うデザインを持ってきてもおもしろいです。

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