同じ形、同じサイズで作品を作るために考える

コツとポイント
この記事は約3分で読めます。

同じ型紙、同じ手順で作っていても
蓋の長さが数ミリ違う。
ここの幅が左右で長さが違う。
ということが出てきました。

初めは端から○cmのところを縫う。

初めは端から○cmのところを縫う。

この手順でミシンを縫っていました。

抑えの端に合わせる。
ミシンの板に合わせる。

ガイドを確認見ながら縫っていました。

作るものが小さければ小さいほど
ズレや長さの違いが気になる。気づくことが増えました。

1mm違うだけでも

20cmに出来上がるように縫っているのに
20.2cmや19.8cm

両端を1cmから縫うではなく1.1cm縫えば
1mmずれる

2箇所縫えば2mmずれる

1mmが2mmになったら
4mmずれると考えるようになりました。

長さがなくなる届かない。
逆に長くなったり。

端から◯cmに縫い付けたいという時
1mmでもずれていると斜めに見えるようになり
どうしたら出来上がる前に気づいて解決できるか
手順を一度見直すことがありました。

型紙、線の太さ、ハサミの入れる位置

型紙を疑う

正しいと思っている型紙が曲がっているのか
長さが違うのか

差金を使い90度の直角をきちんと書いたつもりでも
ハサミで切った時、カッターで切った時
型紙のズレが出ます。

型紙を確認して
寸法が少しでも違うところを発見したら
新しく型紙を作りました。

ペンの太さ、引く角度

型紙はぴったり寸法サイズで切っても
布に線を引く時
ペンの太さや型紙に当てる角度で
線は曲がります。

鋏を入れる場所

ハサミを線のどこに通すかでも変わる。

何度丁寧にゆっくり確認しながら作っても
長さが数ミリ違う、斜めに曲がっている。

ロータリーカッターを使う。うまくいく時と失敗する時

コロコロ転がすカッター。
薄い生地、
端を数mm落としたい時は
ハサミだと巻き込んでうまく切れない時とても役に立ちます。

まっすぐ切りたくても
当てている定規がカッターを当てた時に力を入れすぎでずれたり
買ったが定規から離れて直線ではなくなったり

まだまだうまく切れない時が多いです。

ズレが気になって作ることが遠のき

たくさん出来上がったのに
歪み、ズレが気になり出品を控える時期がありました。

左右で長さが少し違う。
端から測って右の方に寄っている。
思った出来上がりの大きさになってない。5mmも短い。

どうしたら出来上がりの大きさに近づくんだろう?

型紙も見て、ペンの太さも考えて、線を切る位置も気にして
と疲れてしまった時期があります。

まっすぐ線を引いてまっすぐ切っても
同じものが作れないストレスはかなりのものでした。

芯を貼った時に曲がる?縮む?

芯を貼った時に曲がる?
斜めに生地が歪む?

逆に言えば
この時に改めて生地を正しく切り直せば
綺麗に縫い合わせることができるかも

芯地がはみ出していたり、届いていなかったり
気になるところは
定規でまっすぐ調整して切り取るようにして行きました。

そうすると長さが異なって
どちらに合わせたら良いのかわからない曖昧なことが
減りました。

端から◯cmを縫うをやめて

手順を変えようか
もっと工夫ができるか

ずらしたくない時
端から◯cmを縫うをやめて

芯地を貼った後に
改めて生地を切り直す。
少し余裕を持って生地を切りもう一度切り出す。

ミシンで縫う線を書いて
その上を縫う。

合印をつけて
まち針やクリップでしっかりととめる。

ずれて欲しくないところは先に仮止めをする。

工程が増えて大変ですが
出来上がった時に
長さが違う、曲がってる
合わせたいとこにあっていないということを見つけて考えて減らして行っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました