穴が空いた小学校の手作り防災頭巾カバー 6年生になった5年後

作品
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1年生から5年生までしっかり使ってくれた
防災頭巾カバー。

6年生の1年。
作るのも大変だし、中学校では使わない。

ちゃーちる
ちゃーちる

穴も空いているし
新しいものを買おうか。

子供に聞くと

6年生 娘
6年生 娘

とても気に入っているので
卒業まで使いたい!

新学期が始まる1、2日前に
覚悟を決めて防災頭巾カバーを直した時のことを書いています。

1年生の時、自分で決めたお気に入りの生地

1年生入学おめでとう!

入学準備の1つ。防災頭巾カバー。

大変気に入ってくれて6年生になるまで使ってくれました。

小学校入学の時に作った防災頭巾カバー
お気に入りの生地を一緒に選んで作りました。

5年生が終わり春休み。
持ち帰った防災頭巾カバーは
穴があきボロボロ。。

ちょうど椅子の背もたれが当たるところ

手をつけるところが擦れて穴が空きました。

裏側の生地が見え
丈夫になるように貼った接着芯が取り出せるくらいくしゃくしゃに。

布が破れやすい部分はこちらです

1年生の入学の時の防災頭巾

ミシンで作った防災頭巾カバー。
完成して椅子に被せた写真。

こうしてみると
本当によく使ってくれたな..と嬉しくなります。

椅子にかぶせるところは
見えるので柄がある生地に。

蓋と椅子にかぶせる部分はオックス生地。

椅子にかぶせる方の裏地には
やや厚めな生地を。
不織布の接着芯を貼りました。

防災頭巾を入れる部分は丈夫なデニムを使いました。

内側をポリエステルの撥水加工生地に

面ファスナーで開け閉めにしました。

防災頭巾を入れた様子

防災頭巾を入れた様子です。

作ったばかり、5年生の終わり、直したカバー

新品から穴があき、
布で補修した防災頭巾カバーがこちらです。

布の長さが足りないので
つぎはぎです。

同じ布が見つからない

布を買ったのが5年前。
同じ生地を探しても見つからない。

ちゃーちる
ちゃーちる

他の生地で作り直さない?

6年生 娘
6年生 娘

それなら穴が空いたまま使う。

裏地が見え、中がみえ
ほつれて糸がひらひら
生地の色も褪せて擦れている。

残っている生地もランチョンマットにしたり
ティッシュカバーを作ったり。

いろいろ小物を作ったけど
もしかしたら穴を塞ぐくらいは残っているかな?

探したら細長い布が残っていた

なんとかギリギリ穴を塞げそうな
横幅が届きそう,,な幅の布が残っていました。

本当にこれが最後。
在庫はなく大事な布。
これを使って補修しました。

長さがギリギリ。
解体をして、、は元に戻すのが難しそう。

布をアイロンで折って
上からミシンで縫う方法を取りました。

アイロンで布を折って準備。

4辺を折ります。

まず一辺をミシンでぬって

大きく空いた穴が隠れた。

サイドを縫う

サイドは
アイロンで折っておいた布を合わせて
上からミシンで縫い合わせました。

縫い終わったところです。

下の部分を縫う

(ちょっとずれた..)

下の部分をミシンで縫いました。

反対側の蓋の部分を直す

同じように反対側も布を縫い付ける。

裏側に縫い目が出ます。
(仕方ないです)

持ち手の部分は避けて縫う

ここもボロボロなので
切って外そうとしましたが
持ち手は必要。
ここ持って持ち帰るから残しておいてと
お願いされました。

持ち手を直す

持ち手もかなりのボロボロ。

蝶々の柄はオックスの生地。
防災頭巾を入れるところはデニム。

持ち手は細いし
何か残っている布でと
接着芯をつけて作りました。

持ち手の部分だけ薄いブロード生地。
持ち帰るのは学期末。

5年経つとさすがに布が限界でした。

周りが新しいきじになったので
持ち手の汚れが目立つ目立つ。

持ち手を布で包む

最後の最後。

残った細い細い生地で
持ち手を包んで
ミシンで縫いました。

後から補修を決めたので
縫い込めず
布を巻いたまま。

6年目にして
持ち手も生地を揃えて統一感が出ました。

布がもう少し残っていればなぁ。。

つぎはぎですが
生地が綺麗になり
喜んでくれました。

卒業まで後1年。
楽しい小学校生活が過ごせますように

後日、学校公開で防災頭巾を確認

学校公開日で椅子にかかってる
防災頭巾カバーを確認。

ちょうど机の高さを超えて
椅子から見えている部分が
綺麗になっていて
とても安心しました。

つぎはぎだけど
これなら卒業まで使っていけそう。
良いと思いました。


ポリエステルの生地、マジックテープ面ファスナーで
ボロボロになってしまった時の記事です

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