マチをつけたポケットティッシュ 裏地付き 試作の過程

コツとポイント
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ー作る過程で大変だな、困ったなと思ったことを書いています。

カバーを作るきっかけ

ポケットティッシュをバッグに入れておくと
最後まで使う前にくしゃっとしてしまう。

最後まで綺麗に使えるように
ティッシュのカバーを作りたいなと思いました。

最初に作ったティッシュカバーは1枚でマチなし

これにマチをつけたらどうなるか?

裏地をつけたらどうなるか?

布2枚でマチあり

2枚の布を見つめて頭の中でパズルを解いている状態。

合わせてひっくり返してみたり

あれ?裏地があるとマチはどの手順でつければいいのかな?

2枚を重ねると、どこどこを重ねればいいのか

裏地があるとマチの箇所はなんと表4箇所、裏4箇所、

計8箇所。大変だ

最初は8箇所マチを作る

1つ1つ綺麗にマチが作れる。

作業がやりやすい。

けれど時間がかかる。飽きが来てしまう。先は長いなとふと思ってしまうことがある。

1箇所に1、2分。

なんとか1回でできないか

先に余分な布をカットしてマチを縫う

1箇所ずつのマチ作りは先に入らない部分測ってカットして

その端を縫う方法。

これなら作りたい幅を計らないでも同じ幅でマチができる。

印を細かく入れる

マチ幅に気を取られていると今度は肝心な本体の長さがずれる。

重ねるとこの長さが違ったり

形にはなっているけど定規で測ると

上は5cm,こっちは4.5cm。5mmも違う。

布に作りたい長さを1つ1つ印入れ

その印に沿って折ったり止めたり縫ったり

布を合わせて縫う。

縫うまでの位置合わせが非常に時間がかかる。

できるようになって油断

1個2個10個と作ってできてくると

油断からマチが中央に揃わず曲がったり悔しい

待ち針が留めにくい

マチ針で止めて作業しているけど

布に接着芯を貼っているため針が通しにくい

厚い布にマチ針を刺して布がずれているのは嫌だな

大きめの縫い目でミシンをかけてしつけてしまうのはどうか?

マチ針で布が寄らない、

手に刺さらない

2枚マチを重ねて縫えないか

構造上無理と思った2枚重ねてマチを縫う。

1箇所づつのマチづくりがうまくできるようになって

ピンと、このまま2つ重ねて縫ったらもしかしたら出来上がるのでは?

試してみたらできそう。

1つづつ縫っている時は先に余分な場所をカット

2つ重ねて縫うときは

マチを作るときに布に負担がかかって

先にカットしているとほつれてしまう。

長さもずれてしまう。

最後に余分な場所をカットする方に変更。

ほつれず縫えるようになった

中央がずれやすいので

中央のラインに印をつける。

マチをしっかり広げて重ねる

制作中の時間計測

1つづつ8箇所

2ついっぺんに4箇所

1箇所づつは作業が早いけど数が多く

2つ重ねて縫うのはマチを折ったりずれないように合わせたり気を遣って時間がかかる

ほぼ出来上がる時間は同じ。それでも数分2つ重ねた方が早い。

慣れればもう少し作業が早くなりそう。


作る手順を書いたページはこちらです。

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